『アジアとヨーロッパの肖像』☆ by そのリン


岸田劉生「童女(麗子立像)」1923年


岸田劉生[「麗子微笑(青果持テル)」1921年




2008年09月15日(月曜・祝日)敬老の日

この日は、絵の仲間で、大阪の万博記念公園に写生に行きました。
天気予報は午後から雨で、14:00に絵を終了して、園内にある国立民族学博物館放を、見学に行きました。

みんぱく(国立民族学博物館)は、その名の通り、各国の民族資料の展示をしています。わたしは残念ながら、ほとんど、たちよる事はありませんでした。今回は無料開放という事もあり、みんぱくに行ったのですが、絵画の展示で驚きました。

「アジアとヨーロッパの肖像」というテーマで、油絵、水彩画、錦絵、浮世絵、中国や韓国の絵画、写真、近代アート、いろいろの作品が展示されて、興味深かったです。

まず、私が驚いたのは、「岸田劉生」の「麗子像」と出会った事です。
麗子さんの肖像は、複数存在して、教科書に一度は目にした、
「麗子微笑(青果持テル)」は、みなさんもご存知でしょう。

「童女(麗子立像)」は、小さな作品です。
少女の顔は、どちらかといえは、スターウォーズのヨーダに似ていて、もう少し可愛く描いてあげればいいのにと思いながら、何回も見入ってしまいました。わたしは子供の頃は、女の子はおかっぱ頭は、普通でした。幼い頃を思い出し、ほのぼのとしました。

レンブラント、ロートレック、ミュシャや、東洲斎 写楽、岸田劉生中国や、韓国の絵、アフリカのセネガルの絵画。後半は、アンディ・ウォーフォルのマリリンモンローや、ゴッホの肖像画を使った、現代アート。出口の手前の、合わせ鏡のコーナーは、暗い部屋に白いドレスの女性の映像が流されていて、お化け屋敷みたいです。

今回は、展覧会が目的ではなかったので、いつもなら、購入する絵はがきも買うのを忘れていました。今は、後悔してます。

今日は、わたしの特別の日です。
携帯電話にかかる、「お誕生日おめでとう」メールを、感謝した日々でした。


国立民俗学博物館
 
http://www.minpaku.ac.jp/

アジアとヨーロッパの肖像 
 http://www.minpaku.ac.jp/special/asemus/index.html



レンブラント「自画像」1638年

 
ンビータ「想像のエデンの風」



森村泰昌 「肖像(ヴァン・ゴッホ」

 
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
 「ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ」1891年
  万博記念公園 日本庭園 2008.09.15撮影 絵画サークル 凛→

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