☆『シャガール展 色彩の詩人』☆ by そのリン
かごを持つ女(農婦) 1906-07年 トレチャコフ美術館 油彩、グァッシュ、厚紙 時計 1914年 トレチャコフ美術館 油彩、グァッシュ、鉛筆、紙 |
油絵を習うまでは、絵の素材を考えた事がありませんでした。 シャガール展で、気づいたのは、 『油彩・グァッシュ・鉛筆・紙』と、書かれた作品があった事です。 油彩・グァッシュを、一緒の使う発想がなかったので、大変勉強になりました。 『絵の具の解説』 油彩は、油絵です。 グァッシュは、不透明水彩です。 水彩絵の具は、透明水彩と不透明水彩があります。 (A)不透明絵の具(グァッシュ) (B)透明絵の具 透明水彩は粒子が細かく、風景画でよく使われます(B) 不透明水彩は粒子が粗く、ポスターなどに使います(A) 学校で使った絵の具は、グァッシュ(不透明水彩)です。 ポスターカラーや、乾くと油絵のようになる、アクリル絵の具も同じ種類です。 シャガールの絵と出会ったのは、百貨店の展覧会でした。 サーカス、恋人たち、花束、その中で異色だったのが、 「嘆きの壁」でした。すぐに、ファンになりました。 今回は、巨大なタペストリーが展示されており、精巧にできていて、職人の思いを考えました。 とても、見ごたえのある、展覧会です。 行かれていない方は、オススメです! 『シャガール展 色彩の詩人』は、 |
理髪店 1914年 トレチャコフ美術館 油彩、グァッシュ、鉛筆、紙 |
リョズノの叔父の店 1914年 トレチャコフ美術館 油彩、グァッシュ、鉛筆、紙 |
横顔のベラ 1916年 油彩、グァッシュ、厚紙 |
兵庫県立美術館の景観 |
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